〇学校保健委員会
本日、スクールカウンセラーの黒田先生と、学校医の市村先生をお招きし、学校保健委員会が開かれました。
今回は、『目指せ!元気いっぱいの西部っ子』をテーマに、自分の心の健康に目を向け、心の健康を保つためにできることをみんなで考えました。
はじめに、保健委員会児童による劇の発表がありました。劇では、体だけでなく心の健康を考えることも大切であることや、全校児童からとったアンケートの結果をもとに西部っ子の心の様子について伝えてくれました。


次に、黒田先生から、イライラや嫌な気持ちになった時の対応について教わりました。
Q. イライラや嫌な気持ちになることは、悪いこと?
という質問があり、何人かの西部っ子が悪いことのほうに手を挙げました。
そのあとに、黒田先生からそういった気持ちは、心が成長している証拠であり、大切な気持ちであることを教わりました。しかし、その気持ちは大きくなるといけないので、その前に、勇気を出して人に話すことが大切であることも教わりました。

最後に、市村先生から心や気分をよくする方法について教えていただきました。
まずは、①自分の家族や、先生、友達に相談すること
そして、②日々の日常生活の運動、食事、睡眠の3つのバランスを大切にすることです。

児童の質問にも答えていただきました。
(2年生)
Q.お医者さんはどうして風邪をひかないのですか。
A.お医者さんも風邪をひくことはありますが、常にマスクをしているので風邪にかかりにくいのです。
(6年生)
Q.心の健康と体調を崩すことに関係はありますか。
A.心と体はつながっているので、どちらかがダメになるともう片方もダメになってしまいます。
今回の保健委員会を通して、不安な気持ちになることは自然なことであり、周りの人に相談することは大切であることを学びました。これから少しでも不安に感じることがあったときは、一人で抱えず、気軽に周りの人に話してみましょう。