5年生 校内研究授業を行いました
12月6日(水)、5年1組で校内研究授業が行われました。
校内研究授業とは、あるクラスの授業を教員が参観させていただいて、その後、授業についての研究を行うというものです。
今日は、5年2組で、教科は算数。学習課題は「三角形の面積の求め方を考えよう」です。
今日も5年生は積極的でした。この光景はいつものことです。
さて、内容です。
児童は、もう習っている平行四辺形や四角の公式を生かして、三角形の求め方をペアで考えます。
学習専用端末を使い、図形を切り貼り移動して、公式を考えています。それを、児童の学習専用端末から大画面に映します。
ここでは、写真なので見えませんが、三角形を切り取り、回転させ、四角や平行四辺形に変形し、面積を求める方法を児童たちは説明していました。「パソコンをテレビに接続してください。」と先生が言えば、どの児童もさっと接続できました。操作もお手のものです。もちろん無線でつないでいます。
みんな大画面に映った友達の意見にくぎ付けです。
黒板にはたくさんの意見が紙で並べられました。児童は、たくさんの意見から、三角形の面積はどう求めるのがよいかまとめを書いていました。
ちなみに、保護者のみなさんの中にも、たくさんの先生が授業を見に来た、ということがあると思います。「先生たちは、何を書いているのだろう」と思ったことはありませんか。
教員は、授業者が作った授業案(時系列にすることが書かれ、その授業のポイントが書いてあるもの)に、実際にあった児童の反応をメモしていることが多いです。それをもとに、引き出したい反応や意見が出ているかを検討します。
放課後の様子です。
今日の授業の進め方や問いかけ方、学習専用端末の効果的な使用などについて、研修会を行いました。よりよい授業ができるよう、子ども達に負けないよう頑張ります。