6年生
6年生 ものづくり・デザイン科 校外学習①
今日は、6年生が「ものづくり・デザイン科」の鋳込み(いこみ)作業のため、高岡地域地場産業センター(愛称ZIBA)を訪れています。午前中は1組、午後から2組が実習します。
学校で、あらかじめシートにデザインしておきました。今日はそれをもとに、鋳型をつくり、錫(すず)を流し込む「鋳込み」の作業をします。これが、各自作成したシートです。
まずは、シートを中に入れ、その周りを油砂を固め、鋳型を作ります。
棒やコテなどを使って、固く押し込み、表面を平らにします。
鋳型の中から、シートを取り出し、固定すれば鋳型の完成です。うまくできたかな?
鋳型の中に、錫を流し込みます。錫の温度は300度ともいわれています。職人さんたちに流し込んでもらいます。
錫が冷えて固まったら、いよいよ鋳型を外し、錫を取り出します。緊張の一瞬です。
砂をきれいに落としたら、職人さんに錫の注ぎ口を切ってもらったり、余分な部分を削ってもらったりしました。
このあとは、各自、自分の作品を磨きます。よい作品になるといいですね。
午後からは、2組が実習します。